こんにちは!千利濱です。
私は美容室を経営する傍ら、自身のサロンや他のサロン様のホームページ制作にも携わっています。
現場のオーナーとして日々お客様と接し、そして制作者としてWebの動向を追う中で、「美容室のホームページにはどんな情報を載せるべきか?」というご相談を本当によくいただきます。

とりあえず作ったけど、全然予約に繋がらない…



何を発信すればいいのか分からない…



うちのサロンの『良さ』が伝わっていない気がする…
そんなお悩みを持つオーナー様も多いのではないでしょうか?
ホームページは、今やサロンの「顔」。
24時間365日、あなたのお店をアピールしてくれる優秀な営業マンです。
お客様が「このサロンに行ってみたい!」と感じ、信頼し、期待を抱き、予約アクションを起こしてくれるような戦略的な情報発信が必要です。
今回は、現役美容室オーナー兼制作者の視点から、集客に繋がり、お客様に選ばれるために最低限掲載すべき8つのコンテンツを厳選してご紹介します。



これさえ押さえれば、あなたのホームページは見違えるはずです!
1. サロンの「強み」と「想い」が伝わるコンセプト


コンセプトはなぜ必要か?
数ある美容室の中から、お客様があなたのお店を選ぶ理由は何でしょうか?
技術はもちろん、お店の雰囲気、得意なスタイル、大切にしている想い…これらを明確に打ち出すことで、共感するお客様を引き寄せることができます。
「安さ」だけではない、独自の価値を伝えましょう。
掲載のポイント
- ターゲット顧客(どんな髪の悩みを持つ人に来てほしいか、どんなライフスタイルの人に支持されたいか)を明確にする。
- オーナーやスタッフの経歴や想いをストーリーとして語る。
- 内装や空間へのこだわりを写真と共に伝える。
2. 分かりやすい「メニュー・料金」


「メニュー・料金」はなぜ必要か?
料金が不明瞭だと、お客様は不安になり予約をためらってしまいます。
カット、カラー、パーマ、トリートメントなど、主要なメニューとその料金は必ず分かりやすく明記しましょう。
掲載のポイント
- 税込み価格か税抜き価格かを明確にする。
- ロング料金や指名料など、追加料金が発生する場合はその条件を記載する。
- 施術内容(シャンプー・ブロー込みか、など)を補足する。
- 可能であれば、おおよその施術時間も記載すると親切。
3. 迷わず来店できる「サロン情報・アクセス」


「サロン情報・アクセス」はなぜ必要か?
せっかく「行きたい!」と思ってもらえても、場所が分かりにくかったり、営業時間が不明だったりすると、お客様は離脱してしまいます。
正確かつ親切な情報提供が不可欠です。
掲載のポイント
- 住所(Google マップの埋め込み推奨)
- 電話番号(スマホでタップしたら発信できるようにする)
- 営業時間・定休日
- 最寄り駅からのアクセス方法(写真付きだと分かりやすい)
- 駐車場・駐輪場の有無
4. 魅力が伝わる「スタイル写真(ヘアカタログ)」


「スタイル写真(ヘアカタログ)」はなぜ必要か?
お客様が最も知りたい情報の一つが「どんなスタイルが得意なのか?」です。
言葉で説明するよりも、視覚的に訴える方が圧倒的に効果的。
質の高いスタイル写真は、サロンの技術力とセンスをダイレクトに伝える強力な武器になります。
掲載のポイント
- 高画質で明るい写真を用意する(できればプロに依頼)。
- 様々な角度からの写真を掲載する(Before/Afterがあれば尚良し)。
- スタイル名、簡単な解説、担当者名を明記する。
- 定期的に更新し、最新のスタイルをアピールする。
5. 安心感を与える「スタッフ紹介」


「スタッフ紹介」はなぜ必要か?
お客様は「どんな人に担当してもらうのか?」という点に少なからず不安を感じています。
スタッフの顔写真、得意な技術、趣味や人柄が伝わる自己紹介を掲載することで、親近感と安心感を与え、来店前の心理的なハードルを下げることができます。
掲載のポイント
- 笑顔で清潔感のある写真を選ぶ。
- 美容師歴、得意な技術・スタイル(例:ショートカット、デザインカラー、髪質改善など)を具体的に記載する。
- お客様へのメッセージや、仕事への想いを添える。
6. 信頼を勝ち取る「お客様の声(クチコミ)」


「お客様の声(クチコミ)」はなぜ必要か?
新規のお客様にとって、実際に利用した人の感想は何よりの判断材料です。
「自分と同じような悩みを持つ人が満足している」「雰囲気が良さそう」といったリアルな声は、強力な信頼となり、予約への後押しとなります。
いわゆる社会的証明(ソーシャルプルーフ)は、現代の集客に不可欠です。
掲載のポイント
- お客様に許可を得て、手書きのアンケートやレビューサイトのコメントを掲載する。
- 可能であれば、お客様の年代や髪の悩みなども添えると、より参考になる。
- Googleマップや予約サイトのレビューへのリンクを設置し、外部の評価も見てもらえるようにする。
- 良い声だけでなく、改善に繋がったご意見なども真摯に受け止めている姿勢を見せることも有効(場合による)。
7. 権威性を示す「メディア掲載・受賞実績」


「メディア掲載・受賞実績」はなぜ必要か?
雑誌に取り上げられた経験や、コンテストでの受賞歴などは、サロンの技術力や認知度、信頼性を客観的に証明するものです。
こうした「箔」は、他店との差別化を図り、お客様に「ここは信頼できそうだ」「レベルが高そうだ」という印象を与えるのに役立ちます。
掲載のポイント
- 掲載された雑誌名、特集名、掲載年月日などを具体的に記載する。
- 可能であれば、雑誌の表紙や該当ページの画像を(著作権に配慮しつつ)掲載する。
- 受賞歴があれば、コンテスト名、受賞内容、受賞年などを記載する。
- 専用の「メディア掲載実績」ページを作成するか、サロン紹介ページにコーナーを設ける。
8. 今すぐ予約できる「予約システム(または予約導線)」


「予約システム(または予約導線)」はなぜ必要か?
ホームページを見て「予約したい」と思ったお客様の熱量を逃さず、スムーズに予約完了まで導くことが最も重要です。
電話予約だけでなく、24時間いつでも予約できるオンライン予約システムの導入は、機会損失を防ぐ上で非常に効果的です。
掲載のポイント
- 各ページに「予約はこちら」のような目立つボタンを設置する。
- オンライン予約システムを導入する(外部サービス連携でもOK)。
- 電話番号も分かりやすく掲載し、タップ発信可能にする。
- LINE公式アカウントからの予約導線を作るのも有効。
ホームページ制作、「集客のプロ」に任せてみませんか?


ここまで読んで、「やるべきことは分かったけど、自分で作るのは難しそう…」「日々のサロンワークで忙しくて、そこまで手が回らない…」「クチコミや実績はあるけど、どう見せれば効果的なのか分からない…」と感じたオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
正直に申し上げます。これらの8つのコンテンツを、ただ載せるだけでなく、「集客できるレベル」で戦略的に作り込み、効果的に見せるには、専門的な知識と時間、そしてセンスが必要です。
- お客様の心に響く文章(ライティング)
- 魅力的な写真の選定・加工、見せ方
- スマホでも見やすいデザイン(レスポンシブ対応)
- Googleなどの検索で見つけてもらいやすくする対策(SEO)
- 信頼を高めるクチコミや実績の効果的な提示方法
- 予約システムとのスムーズな連携
など、やるべきことは多岐にわたります。特に、クチコミや実績は、ただ並べるだけでは逆効果になることも。
どう見せるかが非常に重要です。
現場を知る私だからこそ、オーナー様の想いを汲み取り、サロンの魅力を最大限に引き出すホームページを制作できます。 忙しいオーナー様に代わって、集客の武器となる「勝てるホームページ」をご提案させていただけませんか?
- 「今のホームページをリニューアルしたい」
- 「新しくホームページを作りたいけど、何から始めればいいか分からない」
- 「集客に繋がるアドバイスが欲しい」
- 「実績や強みを、もっと上手くアピールしたい」
どんなお悩みでも構いません。まずは、あなたのサロンの現状や理想について、お話をお聞かせください。
オーナー仲間として、そしてWeb制作のプロとして、最適なプランをご提案いたします。
初回相談は無料です。
下記よりお気軽にお問い合わせください。
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